
介護福祉士・FPのNobuです。
まず、がんばって節約しても物価は上がりつづけます。だから、「貯める」だけでなく「増やすしくみ」を持つことが大切です。そこで、初心者に最初の一歩としておすすめなのがつみたてNISAです。
このページでできること
- まず、つみたてNISAがどんな制度か“ざっくり理解”
- 次に、口座の作り方・買い方を“3ステップ”で実行
- 最後に、続けるコツと“やってはいけないNG”を学ぶ
スタート前の準備(ここが9割)
まず、以下の3つを整えてから始めましょう。
- 生活防衛資金:生活費の3〜6か月分を現金で確保
- 高金利の借金:リボ・カードローンなどは先に完済
- 固定費:スマホは格安SIM/保険は“守るだけ”(収入保障など最小限)
→ 固定費の整え方:固定費5つの見直しチェックリスト
つまり、“投資は余力でやる”が大原則です。
つみたてNISAってなに?
一言でいうと、「投資で得た利益が非課税(税金ゼロ)になる制度」です。
さらに、“毎月の自動積立”が前提なので、忙しくても続けやすい設計です。
一方で、元本は保証されません。だから、短期で増やそうとせず長期でコツコツが基本です。
どんな商品を買うの?
結論として、初心者は低コストのインデックス投信が王道です。
たとえば、次の“王道3タイプ”から選びます。
- 全世界株式:世界中に分散。これ1本でOKな主力候補。
- 米国株式:米国の経済成長に乗るタイプ。
- 国内株式:日本を少し入れたい人向けにサブで。
ポイントは、「手数料(信託報酬)が低い」「長く売られている王道」を選ぶこと。
つまり、速そうに見える高コスト商品より、地味でも低コストが勝ちやすいです。
口座づくり〜購入まで:3ステップ
まず、口座(証券会社)を作ります。
次に、商品を選んで毎月の積立を設定します。
最後に、自動で買い付けられるように入金を仕組み化します。
ステップ1|証券口座を作る
- スマホで本人確認 → 口座開設
- 銀行と連携(自動入金があるとラク)
- アプリを入れてログイン
ステップ2|商品を選ぶ
- 検索で「全世界」「インデックス」「低コスト」などと入力
- つみたて設定を開き、毎月の金額と買付日を指定
- 「NISA枠で買う」にチェック
ステップ3|お金の流れを自動化
- 毎月1万円を給料日後に自動入金
- ボーナス月は+5,000円など少額増額もアリ
- 年1回、アプリで“ほったらかしチェック”(後述)
参考リンク(公式)
# 内部リンク(関連記事) – 固定費の土台づくり:固定費5つの見直しチェックリスト
固定費5つの見直しチェックリスト|スマホ・保険・電気ガス・サブスク・銀行
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